畳をフローリングへ

  • 投稿日:2018年 9月 7日
  • テーマ:ブログ


和室の床(畳)をフローリングにする工事は
とても多くある工事の1つです。

その前にちょっと考えてみました。
畳に良いところは何でしょうか?

良いところは色々ありますが
1つは断熱性、2つ目は調湿性だと思います。

畳には温かさがあり、さらには湿気を吸ってくれる
調湿作用があります。
それが、和室が冬温かくて、夏涼しい理由の1つです。

「うちの和室は寒いわよ!」という方もいらっしゃいますね
、、、すみません。
昔は断熱材がなっかったですもんね。。。

変換 ~ DSCN6624 - コピー.jpg

そのままフローリングに変えてしまうのは
畳の長所がそっくり失われてしまうのです。。。

そこで、無垢材が候補の1つにあがります。

まずは畳を引き上げます。
最近の畳の下は、荒床ではなく、合板の場合が多いですので
施工はとても楽になりました。




変換 ~ DSCN6625 - コピー.jpg

最初にお話しした1つ目のテーマ、断熱性の確保です。
畳には厚みがありますので、それを利用して断熱材を敷きます。

25㎜ですが、高性能な床断熱材なので
かなり有効です。




変換 ~ DSCN6631 - コピー.jpg

2つ目のテーマは調湿作用でしたね。
1つ目の断熱性と2つ目の調湿性を兼ね備える
素晴らしい床材が「桐」なのです。

桐材には空気が多く含まれていて
断熱性が高く、あたたかいのです。

また、その空気が、湿気を吸い込むため
とても調湿性が高く、夏場の湿気を吸収してくれます。




変換 ~ DSCN6632 - コピー.jpg

桐というと白いイメージだと思いますが
今回の桐床は、自然塗料で着色しています。

落ち着いたやさしい雰囲気になったと思います。

その肌触りは、とても心地よく
お子さんはいつもゴロゴロしています。

あ、ついでにパパも。。。♪


6帖1部屋の桐床の貼替は
畳処分、断熱材、桐床張りで

施工1日、費用は20万円ほどでした。




疑問やご質問がございましたらこちらまで。。。 【お問い合わせフォーム】

または、メールでどうぞ info@miwai.net
新築・リフォームなら私たちにお任せ下さい
はじめにお読みください

イベント情報

イベント情報について詳しくはこちら
採用情報