和室を洋室にリニューアル

  • 投稿日:2018年 9月16日
  • テーマ:ブログ

こんにちは。

今回は和室を洋室へとリニューアルした工事を紹介します。

独立キッチン・リビングダイニング(洋室)・和室が続いている間取りです。
リビングダイニングと和室とは襖で仕切れるのですが、洋室で統一感を出したいとのお考えでした。

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敷目天井・砂壁・畳・障子・・・
やっぱり和室はいいですね。洋室に変えてしまうのはもったいない気もしますが・・

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床の間の左に押入・天袋、その隣は廊下への戸襖となっています。
襖だった和室とリビングダイニングの間仕切は押入の横へ移動し、引戸に。開口高を天井まで広げちゃいます。
下り壁が残ると「仕切られている感」ありますよね・・

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リビングダイニングから和室がこのような空間になりました。

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雨戸付の腰窓を三連の上げ下げ窓に。雨戸をなくしたので防犯ガラスを使用しています。
左手の壁奥は広い空間があったので、可動棚を取り付けました。


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カーテンや小物が入ると雰囲気が変わりますね。
お客様も大変喜んでおられました。

和室を和室のまま快適にすることも、このように洋室にすることもご要望次第です♪




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または、メールでどうぞ info@miwai.net

雨漏りとシロアリの関係②

  • 投稿日:2018年 9月15日
  • テーマ:ブログ

こんにちは。


さっそくですが、床下の様子を拝見します。

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土台にシミがあり、その上の断熱材はびしょ濡れになっていました。
床下に蟻道はなかったので、外からの侵入だけと考えて良さそうです。

さて、外壁を剥がしてみると・・
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柱二本が床から2m程度の高さまで、と、土台部分が食われていました。
よく見ると一部が防虫土台に変わっています。
以前、某リフォーム業者さんでトイレの交換をされた際に内壁もやりかえたとのお話でしたので、
その時に交換されたのでしょう・・

この後、柱2本は腐食している部分まで切り落し、新しい柱を立てて補強しました。
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もちろん腐食している部分の土台も交換です。
シロアリ駆除も完ぺきです。

・・あとは雨漏りの原因を調べて水の進入路を塞がないと!
というわけで、水かけ検査など様々な検査を行って原因を追究します。

さてその結果・・原因は「電線を止めているボルトの穴」でした。
矢印の先、正面壁の裏手2ヶ所と、ここから更に上にもう一カ所。
ボルト周りから水が入り、柱を伝って床まで流れていました。


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雨漏り=屋根
そんなイメージを持たれる方が多いかなあと思うのですが、それだけじゃないんですね・・
意外なところに水の進入経路があったりして・・


暑い夏も寒い冬も皆さんが快適に過ごせる「お住まい」
労う気持ちでちょっと気にかけて頂けたらいいなあなんて思います♪






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雨漏りとシロアリの関係①

  • 投稿日:2018年 9月14日
  • テーマ:ブログ

こんにちは。
昨日の雨漏りとも関わりのあるおはなしです。

皆さんはシロアリを見たことはありますか??

「ありませーん!」
そんなお答えを期待してますよ!

ちなみに「シロアリ」というと・・
「家の柱や壁の中を食べられちゃう!」
そんなイメージでしょうか?

実は雨漏りとも無関係ではありません。
雨漏り=シロアリ被害とは限りませんが、雨漏り部分から木部が腐食して被害にあうケースもあったり・・

とあるお客様のケースをご紹介しつつ、皆さまにも知って頂けたらなと思います。


きっかけはトイレの窓枠でした。
DSCN0665.jpg
窓枠の一部が剥がれており、触るとプカプカしていました。
腐食?・・シロアリ・・・・?
どこからか水が浸入している可能性を考えて外部を調査です。
サッシ廻り、外壁、屋根・・

と、基礎の部分に怪しいモコモコを発見。
さてこれ何だと思います・・・?
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意外に硬いモコモコ。いました、「シロアリ」です。

モコモコの正体は「蟻道」と言われるシロアリの通り道なのです。
土や排泄物、餌になる木材の残りを固めて作っているので、見た目以上に固いのが特徴です。

もし気になるモコモコを見つけたら、壊さずにまずは普段お世話になっている工務店などに連絡を!
シロアリ駆除は当然必要ですが、壁の内部の木部がどこまで被害を受けているのか・・
おうちの骨組みである、土台や柱や梁などがどこまで大丈夫なのか、ちゃんと確認したいですよね??
なのでお付き合いのある大工さんや工務店で見てもらうと安心ですよ♪


ちなみにこちらのお宅は、シロアリ駆除の職人と共に床下からの調査をすることにしました。
同時に、大工さんと一緒に外壁を壊して壁内部も調査します。

次回は床下の様子や壁内部の状況についておはなしします。





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