マンションリフォーム カーペットからフロアーへ
- 投稿日:2018年 10月12日
- テーマ:ブログ
こんにちは、今日はマンション床の張替です。
少し前のマンションの床は、カーペットが多いですね。
それは、カーペットに防音効果があるからですね。
最近では下地自体に防音処理がしてあって
最初からフローリングのマンションも増えました。

最近は多くの方が、ベッドやダイニングテーブルを好むため
床は板張りの方が良いという方が多いですね。
まずは既存のカーペットとフェルトを剥がします。

カーペットを剥がすと、スラブのコンクリートが見えてきます。
少しわかりにくいのですが、コンクリートの写真です。
このまま普通のフローリングを張ると
今までよりも音が響いてしまうので
遮音フロアーを使います。

各マンションによって管理規定があります。
LL-55、45、40。。。
数字が小さくなるほど、等級は良くなります。
今回の規定は LL-55 ということでしたが
本来の目的は、規定を守るというよりも
今まで問題なかった床が、音が響いて気を遣かう事が問題です。
既存のカーペットにはLL-45相当の遮音効果があると言われていますので
念のため、一般的にも多く使用されている、LL-45にしていただきました。

日々の生活を快適に過ごしていただくためには
規則はただ守れば良いというものではなく
何のために?と考える事が大切です。
集合住宅の場合、ご近所への配慮は欠かせません。
もちろん、工事のお知らせとご挨拶は業者が行いますが
お施主様から一声掛けておくのも
ご近所とのお付き合いには大切な配慮ですね。
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