新築工事 ~地鎮祭~
- 投稿日:2018年 10月 6日
- テーマ:ブログ
こんにちは!
現在新築を進めていますが、基礎工事着工前に「地鎮祭」を行っています。
「じちんさい」あるいは「とこしずめのまつり」と呼ばれるものですが、これは何のために行うのでしょう?
1.土地の神様に土地を利用する許しを得ること
2.工事の無事と安全、住む方の繁栄を祈ること
そんな願いを込めて執り行います♪

お客様に用意して頂くものは「玉串料」です。これは神社に奉納する「祈祷料」ですので、神主様に直接お渡し頂きます。
地鎮祭って実際にどんなことやるの? ちょっと気になりますよね??
まずは「修祓(しゅばつ)」という「お祓い」からはじまり・・
「降神の儀・献饌(けんせん)」神様を土地にお迎えし、お酒とお水のお供えです。
「祝詞奏上(のりとそうじょう)」神様に工事の無事をお祈りします!
「四方祓い」切麻(きりぬさ)で四方をお清めします(紙吹雪まきまーす)
「鍬入れの儀」お施主さまに「鍬(くわ)入れ」を私たち施工が「鋤(すき)入れ」を行います
(写真に写っている砂山をこのときに突き崩します)

「玉串拝礼」榊(さかき)の枝に紙垂(しで)をつけた「玉串」(たまぐし)を祭壇へ
「二礼四拍手一礼」で拝礼頂き、「工事の無事安全」「ご家族の健康とご多幸」をお祈り頂きます
「撤饌(てっせん)・昇神の儀」神様にお社へお戻り頂き、お酒とお水を下げます
「直会(なおらい)」お供えしたお神酒で「かんぱーい!」
「散供(さんく)」土地の四方へ お施主様ご家族様に米・酒・塩・水を撒いて頂きます
30分程度の時間をいただいて執り行います♪
お施主様のご希望に沿った神社にお願いをしますが、特にご希望がない限り出雲大社で執り行って頂いております。
神社によって作法が違いますが、最初に神主様より説明がございますのでご安心ください♪
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