所沢市 新築工事 屋根下地工事その2
- 投稿日:2019年 2月 2日
- テーマ:ブログ
こんにちは!
前回、化粧野地の上にルーフィングを貼るところまで終えました。
「化粧野地って何ぞや?」ということですが、通常、野地はラーチ合板という針葉樹合板です。
これは表面が凸凹していたりと、仕上げには向かないんですね~ 下地として使うことが多い合板です。
が、「くっきりした木目が良い!」と、DIYなどで使う方も多いようですね!
クロス仕上げの下地などは、凹凸の少ないラワン合板を使うことが多いのですが、ラーチとラワンって何が違うんでしょう?
ラーチは針葉樹、ラワンは広葉樹になります。
ラワンの方が木目が余り目立ちません。強度が高く固い分、少し重いのとラーチよりも価格が高いです。
屋根の下地やフローリングの下地などにラーチ合板が使われるのは、このためなんですね。
今回の仕様は、天井がなく部屋うちから屋根面の裏側が見えることになりますので、化粧材を使って野地を作っています♪
野地が2回入りますので、「化粧野地」と「野地板」と言い分けています。
さて、更に垂木を流し、断熱材を入れます♪
この断熱材、厚さが6cmもあるんですね~
断熱材を入れ、通気を取ることで2Fやロフトの気温上昇を防いでくれます♪
断熱材をきっちり入れ込んだら 12mmのラーチ合板を貼りまーす。
貼ります
軒先から見ると‥‥
こんな感じになってますね~
そして更にルーフィング
ようやくこれで屋根材を施工できます♪
かなり手間をかけていますが、この手間一つで2Fや小屋裏収納(ロフト)の暑さが全然違うんですね~
「え~でも暑いでしょ~? うちのグルニエはサウナみたいよ?」
なんて方もいらっしゃるかもしれません。
実際に新築を検討されている皆さまには、OBのお客様に御協力頂いて体感して頂いております♪
ご興味のある方はぜひぜひお声がけ下さいね!
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