マンションリフォーム 防音・遮音
- 投稿日:2018年 8月31日
- テーマ:ブログ
マンションは皆さんが共同で生活していますので
各マンションの管理組合ごとに管理規定があります。
特に、上下階に音が響かないような工夫は必要ですね。
最近のマンションでは、あらかじめ床に防音処理が
施されているところも多いと思いますが
カーペットや畳のマンションは
それ自体に防音効果があるため
防音処理がされてない場合も多いです。
大抵の場合、床板に張り替える場合は防音処理が必要となります。
床材自体に防音処理がしてある遮音フロアーもありますが
それ以外の方法もあります。
まずは畳を引き上げます。
レーザーを当てて、水平を測ってみます。
スラブ(躯体の床)は、多少の不陸(平らでない)がありますので
可能な範囲で調整します。
あ。。。
この歪みがあったとしても
建物にとっては、何の問題もありませんのでご安心ください。
専用のボードと遮音シートを貼っていきます。
これで遮音処理が出来ました。
ただ、マンションによっては
許可にならない場合もありますので、ご注意ください。
あとは、お好きな床材を張っていくだけですね。
遮音フロアーの場合、板の裏にクッションが張ってあって
それが遮音になっているので、若干ふわふわするのですが
この工法は殆どないですね。
仕上がりはこんな感じです。
今回は赤松の無垢板で仕上げました。
おや?
あれれ。。。?
良く見たらこれ、違うお部屋の写真ですね。。。
気付いた方、、、さすがです、、、
単純に分かりやすい写真を選んでしまったので
お許しください。
他にも防音の方法はあります。
またご紹介しますね。
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地盤調査
- 投稿日:2018年 8月30日
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所沢市 新築予定地にて地盤調査を行いました
スウェーデン式サウンディング試験(自動式)
以前の現場での手動式
その名の通り北欧スウェーデンで開発された工法で、矢じりのようなロッドに重りをのせて回転させ、
25cm沈むごとに何回転したかで地盤の固さ「N値」を調べます
「N値」は、もともとビルなどの重量構造物向けの地盤調査として普及しているボーリング・標準貫入試験の測定値ですが、スウェーデン式サウンディング試験においても、本来のN値に準じる「換算N値」に変換し地耐力の計算をします
予定建物の四隅と中央の5ポイント測定し、障害物や明らかに他と差異がある場合は追加測定をします
今回は、合計7ポイントの測定をおこないました
後日 調査会社から総合判定「地盤調査報告書」が提出され、それをもとに最適な基礎設計をおこなうわけですが
できるかぎり調査にも立ち会い、地盤状況を感覚的に把握することも大事だと思っています。
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所沢市 マンションリフォーム 自然素材
- 投稿日:2018年 8月27日
- テーマ:ブログ
マンションのリフォームでも自然素材を使いたい。
もちろんOKです。
各マンションにはそれぞれマンションごとの規定がありますので
管理組合に確認をして、規定に合ったリフォームを行うのですが
例えば、防音の規定を守れば、床板に無垢材を張ることも可能です。
こちらは施工前。
玄関の上り口ですが、現在はカーペットが敷かれています。
カーペットのマンションって多いと思うのですが
実はカーペットには遮音効果があって
集合住宅には合っているんですね。
ですので
フローリングを敷くには、遮音加工のしてある材料で
管理組合の許可を頂いた材に限ります。
こちらは赤松の無垢材で、LL-45の遮音加工がしてある床材です。
あるいは、あらかじめ防音・遮音の処理を床に施してから
普通の板材を張る方法もありますね。
ちなみに、現場調査には、ネコちゃんが立ち会ってくれました。
あ、カーペットにキズ付けた犯人は
あなたですね。。。?
廊下・キッチン・ダイニング
全体的に床を張り替えました。
湿気を吸ってくれるので、サラサラしていて
素足で歩くと気持ちよく
とても心地が良いと喜んでいただきました。
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