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浴室改装 仕様確定~契約まで
- 投稿日:2019年 2月10日
- テーマ:ブログ
こんにちは!
メーカーショールームでお風呂の仕様が決まると、再度工事内容の確認です♪
仕様変更することで金額の増減が発生しますので、全体的な金額を見ながら調整するわけですね~
お風呂を変えるにあたって、関わってくる工事について少しお話ししますと‥
1.洗面所のお風呂出入口の壁
2.洗面所のお風呂出入口の床
3.お風呂の窓
4.給湯器
5.洗面所の出入り口ドア
どのような工事が必要になるのか、もうちょっと具体的に見ていきましょう。
1.ユニットバスの入口ドアも変わります。これに伴い、既存の枠が使えなくなることが多いんですね。
なので枠を交換すると、この面の壁クロス張り替えとなるケースもあります。
2.洗面所の床部分にシミが出ていますが、この部分は傷んでいることが多い部位でもあります。
傷んでいる下地だけを補修し、クッションフロア張替えにするのか、或いは寒さ対策に洗面の床をそっくり外して床断熱を入れるのか。

3.こちらはお風呂の窓ですね~
ユニットバスは、0.75坪や1坪の空間の中に、一回り小さい箱を入れるイメージです。
壁いっぱいに窓があると、ユニットバスの壁の幅より窓が大きくなってしまう‥なんてことになるんですね。
このような場合は窓を交換するケースが多いのです。

4.給湯器は標準的な使用条件の下で安全上支障なく使用できる設計基準使用を10年と設定しています。
浴室工事の際、給湯器の年式を見て交換をお勧めする場合もありますね~
5.洗面所の出入り口‥一見、お風呂工事と無関係に思えます。
が、洗面所のドアが狭すぎるとユニットバスが搬入出来ない!なんてこともあります。
現調時に搬入経路は確認しますので、場合によっては洗面入口ドアを変える可能性も。
他にも2Fに浴室がある場合だったり、マンションなどの集合住宅だったり、そのときそのときで発生するかもしれない工事はまちまちです。
今やったほうが良いこと
後々からでも出来ること
事前に予算・どこまで工事を行うのかをしっかり打合せしたうえで契約したいですね!
疑問やご質問がございましたらこちらまで ↓

所沢市 築40年耐震工事
- 投稿日:2019年 2月 4日
- テーマ:ブログ
こんにちは!
耐震工事を進めるにあたり、どこにどのような金物を取り付けるのかも重要です。
ちょっと細かくて見にくいのですが、こんなふうに図面に記載してあります。

VPとかHD10とかHD20とか‥
浴室下側にある変な四角い記号とか‥
これがナニかといいますと、例えば地震や台風の際、柱が土台や梁から抜けないように固定する金物なんですね。
どの程度の耐力を持たせるのかについても指示があります。
たとえば HD10KN なら ホールダウン金物10KN用
これってどの程度の力に耐えられるの??
簡単に言いますと、およそ1トンの力で引き抜こうとしても耐えられますよ、という感じです。
ホールダウン金物(HD)や山形プレート(VP)といった金物を取り付けます。
それと浴室下側の変な四角い記号は筋交いですね。ここはダブルで入れていきます♪
筋交いもたくさん入れれば強くなる!わけではありません。バランスよく適正量を配置する必要があるんですね~
浴室のサッシを交換して~
左手側の筋交いは既存のものですね。こちらはシングル。

筋交いを入れまーす。こちらはダブルですね!
ちなみに筋交いを入れるにあたり、柱で受ける必要があります。
図面上は柱が入っているはずでしたが、間柱でしたので3.5寸角の柱に入れ替えています。

部屋うちはこことリビング、階段室側に筋交いです♪
そしてサッシの入れ替えを着々と進めていきますよ~

おっと、筋交い部分の金物も忘れてはいけません。
これも確実に入れていき、ホールダウンがまだ入ってませんね~
といったことを確認しながら工事も進めていくわけですね!

工事のボリュームが増えてくると、何かと見落としがちです。
それが無いようにしっかりと確認しないといけませんね!
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所沢市 新築工事 屋根下地工事その2
- 投稿日:2019年 2月 2日
- テーマ:ブログ
こんにちは!
前回、化粧野地の上にルーフィングを貼るところまで終えました。
「化粧野地って何ぞや?」ということですが、通常、野地はラーチ合板という針葉樹合板です。
これは表面が凸凹していたりと、仕上げには向かないんですね~ 下地として使うことが多い合板です。
が、「くっきりした木目が良い!」と、DIYなどで使う方も多いようですね!
クロス仕上げの下地などは、凹凸の少ないラワン合板を使うことが多いのですが、ラーチとラワンって何が違うんでしょう?
ラーチは針葉樹、ラワンは広葉樹になります。
ラワンの方が木目が余り目立ちません。強度が高く固い分、少し重いのとラーチよりも価格が高いです。
屋根の下地やフローリングの下地などにラーチ合板が使われるのは、このためなんですね。
今回の仕様は、天井がなく部屋うちから屋根面の裏側が見えることになりますので、化粧材を使って野地を作っています♪
野地が2回入りますので、「化粧野地」と「野地板」と言い分けています。
さて、更に垂木を流し、断熱材を入れます♪
この断熱材、厚さが6cmもあるんですね~
断熱材を入れ、通気を取ることで2Fやロフトの気温上昇を防いでくれます♪

断熱材をきっちり入れ込んだら 12mmのラーチ合板を貼りまーす。

貼ります

軒先から見ると‥‥
こんな感じになってますね~

そして更にルーフィング

ようやくこれで屋根材を施工できます♪
かなり手間をかけていますが、この手間一つで2Fや小屋裏収納(ロフト)の暑さが全然違うんですね~
「え~でも暑いでしょ~? うちのグルニエはサウナみたいよ?」
なんて方もいらっしゃるかもしれません。
実際に新築を検討されている皆さまには、OBのお客様に御協力頂いて体感して頂いております♪
ご興味のある方はぜひぜひお声がけ下さいね!
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